カンボジアに住むなら,やっぱり首都のプノンペン?
それとも古都シェムリアップ?それともきれいなビーチあるシハヌークビル?
もちろん,渡航の目的によって暮らす場所が決まることが多いと思います。
でも,もし選べるならば…
カンボジアに住んで分かった住み心地のよい州を紹介します!
全てがちょうどいいバッタンバン
ズバリ!おすすめは,カンボジア北西部・タイ国境と接しているバッタンバンです。
全てがちょうどいい街です。
バッタンバンがちょうどいい街と言える理由は大きく分けて4つ
2.食べ物がおいしい
3.スーパーマーケットがある
4.環境がきれいで観光地が適度にある
人が優しくてちょうどいい
プノンペンやシェムリアップなど外国人の流入が多い地域は,英語のできるカンボジア人も多く,さらに外国人に対する耐性もあるので比較的スムーズにコミュニケーションが取れます。
それに比べると,バッタンバンは英語の出来る人が少なくコミュニケーションは取りにくいです。
しかし,プノンペンやシェムリアップよりも優しい人が多い印象があります。
例えば,
困っていると「大丈夫?」と声を掛けてくれたり…
外国人でもちゃんと順番を守ってくれたり…
バイクや自転車に買い物をした荷物を置いておいても大丈夫だったり…
他の地域に比べて,とても穏やかな人が多いです。
それゆえか,ひったくりやスリ被害など聞いたことがありません。
ちょうどいいことがもう1つ。
人口もちょうどいいです。プノンペンのように人がたくさんいるわけでもなく,かといって静かすぎるわけでもなく,友達もできやすいです。
食べ物がおいしい
バッタンバンは日本で言う秋田県のような場所です。
お米の名産地であり,さらにフルーツがおいしいと有名です。
市街を抜けると水田が広がり,海外へ輸出するランクの高いお米も作られています。
名産地ゆえ,香りの高いお米も,1kg2000リエル~から買えます。
また,ポーサットオレンジやドリアンなども有名で,各州へ届けられています。
フルーツが安くておいしいので,毎日マンゴーやグァバなどを食べています!
他の州へ遊びに行くとバッタンバンのフルーツが恋しくなります。
さらに,カモ肉やコラー麺,カタン麺などバッタンバンの名物料理もあり,日本人の口にもぴったり合っておいしいです。まさにカンボジアの台所!
スーパーマーケットがある
地方に行くと,ローカル市場しかないところが大半です。
クメール語ができないと,買い物も難しいです。特に鮮肉を買いたいときはすごく大変!
しかし,バッタンバンには冷蔵庫のあるスーパーマーケットや,何でも売っているスーパーマーケットがあります。
衛生用品や医薬品,生理用品,化粧品もこういったスーパーマーケットや,小さな専門店で購入できるので安心です。
スーパーマーケットが充実する前はよくローカル市場で買い物をしていました。
でも交渉が面倒だったり,衛生が気になったりとちょっとしたストレスが。こういうストレスがないって生活がすごくしやすいです。
環境がきれいで観光地が適度にある
カンボジアと言えばアンコール・ワットを代表として,様々な遺跡が残っています。
バッタンバンにも,有名な遺跡がいくつかあります。
遺跡は市街から少し離れているので,休日にサイクリングで観光へ行くカンボジア人も多くいます。
バッタンバンは平坦な土地で,かつ道路の舗装も進んでいるのでサイクリングにぴったり!
空気もいいので,天気のいい日にお出かけしたくなります。
住むならバッタンバン
食べ物も,人も,生活環境もいいバッタンバン。
まだまだ魅力にあふれていますが,住むのに重要なポイントを今回は紹介しました。
長期旅行や滞在にお役に立てれば幸いです。
さらなる魅力はおいおい発信していきますね!